Growth power of Investment Corporation1.我が国において豊富な開発実績を有する太陽光発電設備デベロッパーをスポンサーとする本投資法人の成長力
カナディアン・ソーラー・グループの概要及び特徴
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連結企業グループであるカナディアン・ソーラー・グループの親会社に位置するカナディアン・ソーラー・インクは、2001年にカナダ・オンタリオ州にて創業され、2006年より米国のNASDAQ(グローバルマーケット)に上場しています |
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太陽電池モジュールの企画・製造・販売からEPCサービス・O&Mサービスの提供まで、太陽光発電市場を横断する幅広い事業領域をカバーする事業展開を図っています |
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2017年12月末日現在において、売上高33.9億ドル、売上総利益6.4億ドル、純利益1.0億ドルに及びます。また、2018年3月末日現在において、世界18か国に事業拠点を有し、従業員数も12,000人を超えるグローバル企業グループです。カナディアン・ソーラー・インクは、2016年において世界第1位の太陽電池モジュールサプライヤーとして評価されています |
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我が国を重要かつ成長可能性のある太陽光発電市場の一つと位置付け、2009年より営業を開始し、主に住宅用及び産業用の太陽電池モジュールの販売並びに太陽光発電所の開発プロジェクトの推進において実績を上げています |
カナディアン・ソーラー・グループの事業構成及び事業規模
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カナディアン・ソーラー・グループは、主に、「モジュール(Module)」及び「エネルギー(Energy)」の2事業セグメントを展開しています |
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2018年3月末日現在、モジュール事業を柱として、世界18か国に事業拠点を有し、グローバルに展開しており、近年では、エネルギー事業に係る事業拡大にも注力しています |
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カナディアン・ソーラー・グループの連結ベースでの売上高合計(2017年12月期)は、3,390百万米ドルであり、同様の事業を行う米国上場連結企業グループとの比較においても、第2位の売上規模を誇ります |
事業セグメント
モジュール(Module) |
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太陽電池モジュール、セル、ウェハー等や太陽光発電設備のシステム部品等の
デザイン、開発、製造及び販売 |
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O&Mサービス等の提供 |
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エネルギー(Energy) |
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太陽光発電所の開発プロジェクト、建設及び販売 |
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EPCサービス等の提供 |
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太陽光発電所の保有及び売電事業 |
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▪カナディアン・ソーラー・グループを含む太陽電池モジュール等の製造・販売事業を行う米国上場企業の連結売上高
出所: |
各米国上場企業のアニュアルレポートを基に本資産運用会社作成 |
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各上場企業の2017年度の連結売上を示しています。 |
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カナディアン・ソーラー・グループのグローバル拠点

カナディアン・ソーラー・グループにおける太陽光発電所開発プロジェクトのグローバル展開
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エネルギー事業セグメントにおいては、カナディアン・ソーラー・インク及びその主要な子会社を通じて、グローバルに太陽光発電所の開発プロジェクトを展開しています |
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2018年3月末日現在、既に稼働済みの太陽光発電所(以下「稼働済発電設備等」といいます。)を合計約1.0GW(パネル出力ベース)保有しています |
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また、1年以内に着工が見込まれている太陽光発電所の開発プロジェクト(以下、これらの開発プロジェクトを「プロジェクトパイプライン」といいます。)は合計約2.3GW(パネル出力ベース)に及びます |
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なお、カナディアン・ソーラー・グループでは、下記のプロジェクトパイプラインの展開国の中でも、日本をアジアの中で最も重要なマーケットと位置付けています |