投資主の皆様におかれましては、ますますご清栄のことお慶び申し上げます。平素はカナディアン・ソーラー・インフラ投資法人に格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
本投資法人は、投資主の皆様をはじめ数多くのステークホルダーの皆様のご支援のもと、2017年10月30日に東京証券取引所インフラファンド市場に上場いたしました。
本投資法人が投資対象としている再生可能エネルギー発電設備等は、地球温暖化対策としての二酸化炭素排出量の削減に貢献するクリーンエネルギーを提供すると同時に、景気の動向に直接左右されることが少なく安定的に運用ができる資産であるという特徴があります。
2020年秋には政府から2050年までの温室効果ガスの排出量実質ゼロ、2021年春には2030年度までの温室効果ガスを2013年比で46%削減する目標がそれぞれ発表されました。また、第6次エネルギー基本計画においては2030年のエネルギーミックスについて再生可能エネルギー比率の目標値が36~38%と大幅に上方修正され、その中でも太陽光発電は約15%と引き続き中心的な役割を果たすことが期待されています。
本投資法人は、カナディアン・ソーラー・グループが有する豊富なスポンサー・パイプラインを中心に、グループの特徴である垂直統合モデルを最大限に活用しながら資産規模を拡大し、投資主価値の持続的な向上を目指すことを基本方針として、引き続き運営を行ってまいります。
投資主の皆様におかれましては、今後とも末永くご支援、ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。